「よ、もう産まれそうか?」
「ん――も、もう少しです、エフレムお兄様……♡」
エフレムお兄様が、そっと部屋の扉を開けて中へ入ってくる。
ぽってり……♡と膨らんだお腹の中が、お兄様の来訪を喜ぶようにきゅうと疼いた気がした。
「今回はちゃんと育ったみたいだな。問題は――命が宿っているかどうか、か」
お兄様の種で芽吹いたお腹の中の卵は、しっかりと産卵可能な大きさまで育っていた。ただ、竜族はあまりにも産卵の成功確率が低い――長寿に加えて生物的な能力が高く、生殖可能な確率が非常に低い。
卵は産まれても、命が宿っていないということはよく起こる――これは卵が死んでいるというより、命そのものが定着しなかったということ。無精卵に近いそれを生み出すのは、快感と共に切なさを覚えることも多かった。
「父上でさえうまくいかねぇんだ。竜族同士の生殖ってのは奇跡に近い――ま、気長にいこうや」
「そうですね……」
奇跡的な運は、試行回数でなんとかするしかない。
それが私たちが共有している考えだった。
エフレムお兄様はぐりぐりと大きな手のひらで私の頭を撫で、どっかりと寝台に腰かける。
「じゃ、そろそろやるか。……ルカ兄みたいに特別なことはできねぇが――こっちこい。産卵しやすいように抱えといてやる」
「……はい♡」
する……とドレスを脱ぎ捨てて、ぽこん♡と膨らんだお腹をお兄様に撫でてもらう。
体温が高いエフレムお兄様に触れられていると、じんわりと体が温まって心地好かった。
「ん……♡♡お兄様の手、好き……♡」
「そうか? お前にそう言ってもらえるなら、俺の体も価値があるってことだ――お? もうナカ濡れてんのか……♡♡じゃあ、俺が後ろから抱えて、ちんぽで押し出してやる♡♡」
「はい……♡が、頑張ります♡お兄様の卵、いっぱい産めるように……♡♡♡」
下着を解き、一糸まとわぬ姿になってエフレムお兄様の体にもたれかかる。
すると、お兄様は自分の着衣を緩めながら私のお尻にむちっ……♡♡と指先を沈めてきた。
「あ、ふっ……♡♡♡ん♡」
「孕んでる間は、こっちもムチムチで気持ちいいんだよな……♡あー……ダメだ。今日はこっちでちんぽ扱きてぇかも……♡♡」
「は、はい♡どうぞ――んっ♡♡♡お兄様の、お、お好きな、ように……♡♡んふ、ぅ♡あ♡好き♡♡んんっ♡お尻揉まれるの大好きぃ……♡♡♡」
むに♡むにゅっ♡♡と大きな手のひらで無遠慮にお尻を揉まれ、どぷっ……♡♡とおまんこから熱い蜜がこぼれだす。
早く――早く、お兄様に気持ちよくしてもらいたい。お腹の中でいっぱいになってる卵を産みたい――♡
頭の中がそんな考えでいっぱいになってしまった。
「ん♡んぅ……♡♡お兄様♡はやくっ……♡♡♡んぁ♡エフレムお兄様のおちんぽ欲しい♡♡欲しいですっ……♡♡♡」
「ははっ、わかったわかった――後ろに挿入れて、卵押し出すの手伝ってやるからな♡」
ぐるりと体の向きを変えられたかと思うと、背後からぎゅうぅっ……♡と体を抱きしめられる。
そして、すっかり屹立した肉棒をずりゅっ……♡♡とお尻の割れ目に擦りつけられる。
「っん゛……♡♡ぁ、あっ♡♡♡んふ、ぅ……♡」
「あー、アナルもくぱくぱしてんなぁ? もうじき産卵ってのに、コッチも気持ちよくなってる……♡♡」
「ん♡ご、ごめんなさ、ぁっ……♡♡♡」
「褒めてるんだよ♡可愛い可愛い、俺の妹――ん、はぁ……♡♡ちんぽズリズリすんの、すっげぇ気持ちいい……♡♡」
ずりゅ♡ぬちゅ♡♡くち♡♡ぬりゅ♡♡ずっ♡ずっ♡ずりゅぅっ……♡♡♡
だらだらと溢れてくる先走りが潤滑油になって、お尻を擦るたびに卑猥な音が響き渡る。
熱く滾ったおちんぽを擦りつけられ、先端を小さな孔にぐりゅ♡ぐりゅっ♡♡♡と押し付けられた。
「んく、ぅっ……♡♡あ♡も、挿入れてくださいっ……♡お兄様……♡エフレム、おにいさまっ♡♡♡」
我慢できなくてお尻をふりふりと横に振ると、頭上から吹き出すような小さな音が聞こえてきた。
そして――丸い尖端を、にゅぶっ♡と後孔にねじ込まれる。
「ぁ゛、ぁあっ……♡♡ひぁ゛ッ、んっ……♡♡♡」
ぬぢゅ……♡ぐぷっ♡と重たい音を立てて、小さな孔に肉楔が突き立てられる――自重で深いところまで一気に突き上げられ、丸く張った乳房がぶるんっ♡♡と上下に揺れた。
「ひぅ♡♡あ――ま、待って♡お兄様ッ……♡♡♡んぅ♡お腹、た、卵が擦れて――あ、ぁあっ♡」
ぷしゃぁあっ♡♡と透明な液体が吹きあがったのはその時だった、
肉厚な雁首に押し込まれるようにして卵が動き、膣内の弱いところを掠める。その刺激で、呆気なくイかされてしまった。
ガクガクガクッ……♡♡と身を震わせて絶頂の余韻に浸る私を抱えたまま、エフレムお兄様はさらににゅぷにゅぷと腰を動かして刺激を与えてくる。
「お゛ォ、っ……♡♡っふ、ぇ♡あ――だ、だめ♡んぅ♡♡♡腰、揺さぶったらぁっ……♡♡出る♡んっ♡卵っ……我慢できない♡♡でちゃう、ぅ♡卵でるぅっ……♡♡♡」
「いいぜ、このまま一気に出しちまえ……♡♡突き上げるたびにぎゅぽぎゅぽ動いて苦しいだろ? 楽にしていいぞ……♡♡♡ん、っ♡俺が手伝ってやるから♡♡産卵アクメ頑張ろうな♡♡♡」
ぬっちゅ♡ぐっちゅ♡♡と緩く腰を揺さぶられて、その度に甘い刺激がお腹の奥で生み出されていく。
背後から逞しい腕に体を抱えられ、私の意思では思うように動けない――その状況が、余計に私の官能を掻き立てていた。
「んぅ♡あ♡お尻ぃ♡お尻好きッ……♡♡♡んっ♡おにーさま、のぉっ♡♡♡ぶっといおちんぽ♡♡ぢゅぽぢゅぽ♡ぐぽぐぽってされるの好きぃっ……♡♡♡あ♡もっと♡もっと突いて♡♡♡奥♡奥の方ッ……♡♡卵出る♡んぅっ……♡♡」
「お、もう出そうか? じゃあ、ぐ~って奥突いてやるから♡ゆっくり息吐けよ……♡」
「はひ、ぃ♡ん、は、はぁっ……♡♡♡ぁ゛、ぁあっ……♡♡」
ばぢゅっ♡♡と一度大きく腰を突き穿たれたかと思うと、目の前が白くスパークして波のような愉悦が全身を飲み込んでいく。
腰をガクガクと震わせながら二度目のアクメを極めた私は、疼くお腹を抱えながらぎゅ~~~ッ♡♡とキツくアナルを締め付けた。
「くひ、ぃ♡♡ンぁ、だめっ……♡もぉ出る♡♡♡お兄様♡んっ♡エフレムお兄様ぁっ……♡♡♡」
ぢゅこぢゅこぢゅこっ♡♡と体を揺さぶられ、おちんぽの先端でお腹に刺激を与えられる。
胎内でひしめき合っていた卵が下に降りてきて、膣口をみちっ……♡♡と広げてくる感覚にチカチカと世界が明滅した。
「ぉ゛、んんぅっ……♡♡イ、く♡ぁ゛あっ♡♡♡産卵、ッ♡しながら♡イきます♡♡♡イく♡んぅううっ……♡♡♡」
ごちゅっ♡♡
「ん゛ひ、ぃ゛~~~~ッ♡♡♡」
どくんっ♡と体が大きく脈打ったかと思ったら、大きな卵が一つずりゅっ……♡♡とこぼれ落ちた。
とろけたおまんこを押し広げ、硬質な殻をまとった丸い卵がどんどん産道を通ってくる。
「は、ッ♡♡はぁ、ッ♡ぁ゛……♡♡♡」
「おー、まずは一つ……ちゃんと出せたな♡」
深いアクメを極めながら身体をブルッ……♡と震わせると、お兄様がそっと膨らんだお腹を撫でてくれた。
手のひらは温かく、撫でられるのはとても気持ちがいい。けれど、それと同時に緩やかな抽送を与えられ、再び後孔から滲むような愉悦が広がっていく。
「ん♡ん、ぅ♡♡♡あ♡お尻気持ちいい……♡ひぅ♡♡♡あぅ♡ま、また出る……♡♡♡」
ずりゅりゅっ……♡♡ぷちゅっ♡ずりゅんっ♡♡♡ぐちゅっ……♡
しっかりと質量を有した卵が連続でこぼれて、その度に気持ちいいところを擦っていく。
私は我慢できず、エフレムお兄様の腕に抱かれながらひたすら絶頂を繰り返すことになった。
「ぁ゛♡あ~~~♡♡♡イく、ぅ♡♡イくの止まんない♡あ♡また生まれる、ぅううっ……♡♡♡ひ♡ぁ゛、あぁっ♡」
「あ~♡いっぱい卵出てるな♡♡こんなにたくさん、俺の卵孕んでくれてたんだな……♡♡可愛い♡ん、っ♡♡ご褒美にいっぱいアナルずりずりしてやるから……♡♡卵産みながらアクメ頑張れ♡♡♡」
ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡♡とお尻おまんこを犯されながら、丸く硬い卵を産み落とす。
二つの快感が体の中で入り混じり、私はびっしりと汗を浮かべたまま喘ぎ果てることしかできなかった。
「ぁ゛、ッ~~~♡♡またイく♡ぉ゛ッ……♡♡♡アクメとまんにゃ、ぃ♡♡ひぐっ♡♡♡ん゛ォッ……♡♡♡」
ぶちゅっ♡♡と音を立てて最後の卵を産み落とすと、体は糸が切られた人形のようにぐったりと弛緩してしまった。
指先一つ動かすのすら億劫で、太いお兄様の腕に体重を預ける。
「お、これで全部か?」
「は、ひ……♡♡全部でまし、たぁ……♡」
「そうかそうか、頑張ったな――でも、まだこれで終わりじゃないぞ♡」
「え――ぁ゛、ぁぁあっ♡♡」
ずりゅんっ♡♡とすっかり潤んだ後孔からおちんぽが抜き取られ、その衝撃だけで軽くイってしまいそうになる。
だが、エフレムお兄様は行為をやめてくれたわけではない。代わりにぽっかり♡と口を開けた産卵ほやほやおまんこに、いきり勃った肉竿をずぷずぷっ……♡♡♡と沈めてきた。
「ん゛ひ、ぁあぁッ……♡♡♡それだめ♡ぁ゛ッ……♡♡今挿入れ、ちゃっ……♡♡」
産卵アクメを繰り返し、敏感になったおまんこはすぐさま雄の熱を受け入れ、きゅうきゅうと嬉しそうに収斂を繰り返す。
普通ならこんなことはできない――だが、そこは私も竜族の血を引いているということだろう。体は頑丈で、快感ばかりが全身を支配していく。
「んぅ♡ぁ゛♡おちんぽ熱いぃっ……♡♡♡エフレムお兄様の、っ♡おっきいおちんぽ♡♡♡ダメ♡ダメなのにぃっ……♡♡♡」
「このまま種付けセックス頑張ろうな♡♡ほら♡イきたてまんこ思いっきり兄貴ちんぽで潰してやるから♡♡♡好きなだけイけ♡♡」
ぶちゅっ♡♡どちゅんっ♡ぐぽっ♡ばちゅばちゅばちゅっ♡♡♡ぬ゛ぷっ♡ずんっ♡♡♡
容赦のないピストンに、舌を突き出しただらしない表情から戻ってこられない。敏感なところを余すことなく長くて太いおちんぽで擦られ、ぽかぁ……♡と空いた菊蕾には更にお兄様の長い指が突き立てられた。
「ん゛ッ……♡♡ふぅ♡ぉ゛ッ♡おしり、ぃ♡♡♡ぐぢゅぐぢゅらめぇ……♡♡♡ぁ゛♡あ~~♡♡♡」
「そんなこと言いながら、必死で腰振ってヨガってんだろ♡ほ~ら♡兄ちゃんもうイくぞ♡♡たっぷり射精して、もっかいお前のナカに卵作ってやるからな♡♡」
「は、ひ♡♡ちょーだい♡せーしっ♡♡♡エフレムおにーさまのせぇし欲しい♡♡ん゛ぅ♡おまんこ頑張って締めますからぁ♡♡♡射精ください♡♡んぁ♡また♡また孕むッ……♡♡♡」
どちゅっ♡どちゅんっ♡♡と無遠慮におまんこを突き上げられて、頭の中が真っ白になる。
もうすぐ射精が近いのか、お腹の中でお兄様のおちんぽがズンッ♡と膨らんだ気がして――その圧迫感と質量が愛しくなる。
「んんぅっ……♡♡おに、ぃっ――さま♡あ、ぁっ♡♡♡出して♡んっ……♡♡もぉ出してェっ……♡♡」
悲鳴じみた声でそう懇願すると、ぐっと声を漏らしたエフレムお兄様が菊蕾に突き立てた指先をクイッと曲げた。
新たな淫悦に身を震わせた途端、ひときわ大きな突き上げが襲い掛かってくる。
「お゛ッ……♡♡♡」
「射精す、ぞっ……♡♡」
びゅるるっ♡びゅ~~~ッ♡♡♡と熱い精液が放たれたのはその時だった。
堰を切って溢れ出した大量の精液に、腰から全身に甘く重たい痺れが広がっていく。
「ん゛んぅっ……♡♡ふ、ぅっ♡♡ぁ゛ッ……♡♡♡」
お腹の中がエフレムお兄様で満たされていく――眼前がチカチカと明滅するような感覚と共に息を吐くと、そのまま体の上にエフレムお兄様がのしかかってきた。
「うぐっ……」
「悪い――一瞬、すげぇ力抜けた……」
二人でぐったりとしながら、それでも寝台の上に散らばった卵を集めていく。
……全て侍医に渡しておかないといけないのに――体には力が入らず、起き上がることもできない。
「た、まご……んぅ♡卵、集めて……♡♡」
「任せとけ。俺がやっといてやるから――お前はちょっと寝てろ」
ふに、と額に唇を押し当てられ、また優しく頭を撫でられた。
ぽかぽかするような体温に引きずられるように眠りについた私は、疲労もあってかその後しばらく目を覚まさなかった。