Pixivリクエストにてご依頼いただいた小説です。
こちらのお話の続編になります
その1 メルリオン伯爵夫人アデリーネの場合
「リッテンシュタイン侯爵夫人カトレア様、メルリオン伯爵夫人アデリーネ様、ご到着でございます。……お二方、こちらへどうぞ。妃殿下がお待ちです」
厳かな声につられて顔を上げると、隣に立つ義姉がにっこりと微笑んでいた。
リッテンシュタイン侯爵夫人――先日嫁いだメルリオン伯爵の兄、リッテンシュタイン侯爵フィオラント様の奥様は、おっとりとしていてとても気性の穏やかな方だ。
柔らかな曲線を描く豊満な肉体に、ふわふわとして柔らかそうな白金の髪を緩く編んでいる。大貴族の妻というよりは、大聖堂に奉職する修道女のような優しい見た目――夫であるレオノール曰く、これが彼の兄の好みを正面から射抜いたらしい。
「アデリーネ、緊張しているの? もう何度もお招きいただいているのに」
「だ、だって……王太子妃殿下とのお茶会だなんて、何度回数を重ねても慣れるものでは……」
私ことアデリーネ・フォン・サルヴァトールは、先日大貴族であるアルサンベルク公爵の次男、レオノールと結婚した。
かつて実家にある問題を抱えていた私を義姉はとても気にかけてくれて、友人である王太子妃殿下とのお茶会に招いてくれた。
妃殿下とのお茶会は、この国の女性貴族なら誰もが憧れる誉れ高きものだろう。実際、私も最初はとても緊張していたし、何度かそれを経験した今でもドキドキしてしまう。
「アデリーネ、カトレア、こちらへいらっしゃい。……忙しいのに、わざわざ呼び出してしまって申し訳ないわ」
義姉について城の庭園を進むと、その奥には豊かな赤毛を結い上げた美女――王太子妃殿下マルガレーテ様が椅子に座って私たちを待っていた。
「マルガレーテ様、お招きいただきありがとうございます」
「あ、ありがとうございます……! 義姉だけではなく、私までお招きいただけるなんて……」
「いいのよ。それに、今日は私的な茶会だもの。二人とも、どうか楽にしてちょうだい――あぁ、アンネ。二人にお茶を。アルサンベルク公爵領で採れた紅茶があるでしょう?」
鮮やかな赤毛に一切引けを取らない、凛とした美貌の王太子妃殿下――女性ながらに、その美しさには息を飲んでしまう。
落ち着いた佇まいも、きらびやかだが嫌味のない緑色のドレスも、なにもかもが若い王国貴族の憧れの的だ。
「……それで、本日はどのようなお話でしょう? 公的なお茶会以外でわたくしたちをお招きいただけるなんて……なにかお悩みでも?」
椅子を勧められ、私たちは円形のテーブルの周囲にそれぞれ着席した。
頬に手を当てて首を傾げたカトレアお義姉様は、心配そうに妃殿下の顔を覗き込んだ。
「悩み……そうね。悩みと言えば悩みだし、そうじゃないと言えば……」
眉を寄せて悩ましげな表情を浮かべる妃殿下は、あらゆる殿方が守ってあげたいと思えるほどに儚く美しい。
左右から叩きつけられるような美の暴力に、社交界を渡り歩いてきた私も目がちかちかする。
(思えば……とんでもないところまで来たというか。まぁ、レオノール様が王太子殿下の腹心だし、ありえるといえばありえるんだけど……)
実家はしがない子爵家で、間違っても王太子妃殿下と直接お話ができるような家柄ではない。
対してカトレアお義姉様は元々公爵家の出身で、独身の頃はそれこそ修道院での慈善事業や傷病兵士への慰問や寄付も多く行っていたらしい。そこでマルガレーテ様とも仲良くなったと聞いたが、つくづく自分が生きていた世界とは正反対の世界だ。
「……ねぇ、アデリーネ。あなた――レオノールとはうまくやっているの? 彼が結婚したと聞いた時は、わたしもアルブレヒトもとても嬉しかったけれど」
「えっ、わ、私ですか? はい……その、レオ……レオノール様には、とっても良くしていただいています。父の汚職の件でも、彼にはとても迷惑をかけてしまったのに」
ふと、マルガレーテ様が私に話を振ってきた。
アルブレヒト様は、この国の王太子――つまりマルガレーテ様の夫だ。レオノールの直属の上司でもあり、彼のことをとても信頼してくれている。
「そう、それならよかった。ほら、レオノールってちょっと危ういというか……とても仕事ができるし、アルにもよく仕えてくれているけれど、あまりに隙が無いでしょう? そんな彼がいきなり結婚するって報告してきたから、本当はちょっと心配だったの」
「そうねぇ。わたくしも、フィオラント様からお話を聞いた時はとても驚いたわ。だって、フィオラント様が前に『弟は女に興味がないのかもしれない』なんておっしゃっていたから……でも、それってきっとあの方の思い違いだったのね。好きな女性がいたから、他の女性には目もくれなかったのよ」
――確かに、レオノールには隙がない。
貴族を断罪する貴族、監察官でもあるフィオラント様と同じように、レオノールもまた王太子殿下の命令を得てあらゆる仕事を行ってきた。
(私もかつては……味方になってくれるととっても心強いけど、敵に回すとこれ以上なく怖い人なのよね……)
あと一歩、どこかで道を誤っていれば、私もその断罪の対象だった。
父親の汚職に手を貸すようにと命じられ、貴族に色仕掛けをするようにと指示されていた私を、レオノールは泥の中から掬い上げてくれたのだ。
「レオノール様には、どれだけ感謝をしてもしきれません。その……ただ、少しだけ……」
「あら、もしかしてなにかレオノールが迷惑をかけているのかしら? アデリーネ、話してごらんなさい? 不満をため込んでは体に毒よ」
マルガレーテ様に優しい言葉を掛けられて、私はじっとテーブルを見つめる。
……これといった不満はない。レオノールはいつだって私のことを尊重してくれるし、ぞんざいに扱われたこともなかった。
ただ――。
「……よ、夜が……夜が、激しすぎて……」
こんなこと、他の人に話せるわけもない。
レオノールはとにかく絶倫で、私はほとんど毎晩のように彼に抱き潰されていた。
いや、彼との行為が嫌いなわけじゃない。むしろ大好きなのだが――。
「あまりに激しいと、その……レオのお仕事にも、影響が出てしまうんじゃないかと思って。ついこの前も……」
興味津々、といった表情を浮かべる二人を前に、私はつい先日のことを語り始めた。
● ● ●
「ただいま、アデリーネ。今日もいい子にしていたかな?」
「ん――おかえりなさい。今日はシオーネ男爵令嬢と一緒に観劇をしてきたの」
「あぁ、そっか。とても頭がいい人だろう? シオーネ男爵は最高学府の歴史学教授だからね。爵位は低いけど、国王陛下にも重用されているんだ」
仕事から帰ってきたレオに一日のことを報告する。
夜会などは彼を伴っていなければ出席を許されてはいないけれど、昼間出かけることは制限されていない。
その代わり、その日あったことは全て彼に話すことが二人の間のルールになっていた。
「うん。とっても楽しかったわ。演目の歴史的な背景も詳しくお話してもらえたし……シオーネ男爵令嬢はとても教養高い方なのね」
私の体を抱きしめ、頬に何度も唇を押し当ててくるレオは、涼やかな目元を綻ばせた。
少しだけ高い体温を感じてレオの胸にしなだれかかると、彼の長い指先がつ、と顎を捉えた。
「ぁっ……♡」
「でも、僕もアデリーネと一緒に観劇したかったな。今度の休暇は王都劇場で一緒にデートしよっか?」
「んっ、ぅ♡♡ふっ……♡」
ちゅっ♡と唇を軽く重ね合わされただけで、私の体はガクガクと震えてしまう。
もう何度も、数えきれないくらいの回数を彼に抱かれて覚えこまされた快楽――頭の中で思い浮かべるだけで感じてしまうようになったのは、きっと私だけのせいじゃない。
「は、ぁむっ♡♡んっ♡ちゅっ……♡ちゅぱっ♡♡」
触れるだけだったキスは、徐々に深く変化していく。
角度を変えて何度も唇を重ね合わせてから、舌先が潜り込んでくる。
唾液を絡めながら、ゆっくりと味わうように唇を押しつけあうと、抱きしめてくる腕の力がどんどん強くなっていった。
「ぁ、んんっ♡ッは♡ぁっ……♡♡レオ……っ」
「キスだけで、どんどん体が熱くなっていくね。……今日はどうする? お仕置きがいい? それとも……ご褒美?」
耳元で、濡れた声が囁かれる。
お仕置きかご褒美――二つの相反する言葉は、私の体を燃え上がらせるスイッチのようなものだ。
「ぁ……お、お仕置き……♡お仕置き、されたいです……♡♡♡レオのおちんぽで♡アデリーネのやわとろおまんこお仕置きされたい♡♡」
口に出した自分の声が、思ったよりも媚びた響きを含んでいる。
その間にも体は熱を宿し、びくんっ♡びくんっ♡♡といやらしく疼いてしまっていた。
「お仕置きかぁ――じゃあ、いつもみたいに自分で服を脱いで、ベッドに上がれるね? 僕はなにもしないから、僕の分の服も脱がせてくれる?」
「わ、わかった……はっ♡ぁっ……♡♡」
艶めいた声が、頭の中でぐらぐらと反響する。
彼の声も、目線も、ほんの少しの指先の動きでさえも、私にとっては媚薬に等しい。
『お仕置き』――毎日のように繰り返される調教は、かつて不感症だった私の体を淫らなものに変えていった。
言われた通りに淫らな姿を見せると、レオは私にご褒美をくれた。甘く蕩かされて、足腰が立たなくなるまで犯され続ける――彼の愛情をたっぷりと刻まれるのが大好きで、私は嬉々として彼の言葉に従ってしまう。
言われた通りに身を包むドレスを紐解くと、極端に布が透けている下着にも手をかけた。
……時折、彼はひどくいやらしい下着を私に身につけさせたがる。
布面積が少ないものだったり、明らかにサイズが小さなものだったり――最初はひどく恥ずかしかったけれど、今ではそれにも慣れてしまった。
「ん、っ……♡レオ、こっちにきて……」
ぱさりと音を立てて下着を脱ぎ捨て全裸になると、私はベッドに上がってレオのことを手招きした。
大きいばかりの胸を片手で押さえながら、ゆっくりと歩み寄ってくる夫を見つめて唾を飲み込む。
「ね、アデリーネ? どうして胸を隠してるの……だめじゃないか。僕たちは夫婦なんだから、隠し事なんてしちゃいけない――手をどけて、君のおっぱいをちゃんと見せて」
くすりと微笑んだレオにそう諭されて、私はおずおずと胸元の手をどけた。
ふるんっ♡と小さく震える胸の先端は、既に快楽を期待して赤く色づいていた。ツンと尖った乳首は恐ろしく敏感で、触れられるだけですぐにイってしまう――埋もれていた陥没乳首をそんな風にしたのは、もちろんレオだ。
「あは、すっごい可愛い乳首――期待しちゃってたのかな?」
「んっ……♡だ、誰のせいだとっ……」
「僕だよ。君の体をこんな風にしたのは僕――処女だったアデリーネのことを、こんなにえっちなお嫁さんにしたのは僕だもんね?」
クスクスと笑みをこぼすレオの目線が、じっと私の体に注がれている。
それだけで、足の間がじゅわぁっ♡と潤んで、お腹の奥、子宮の辺りがじわじわと熱を帯びてきた。
「ほら、アデリーネ? 早く僕の服を脱がせてごらん」
「……は、はいっ……♡」
促されるまま、ベッドの横に立ったレオの服に手をかける。
シャツのボタンをぷちぷちと外し、その下にある肌を徐々にあらわにしていく。
よく鍛えられて、均整がとれた美しい体――剣を持って戦うこともあるから、彼は休暇であっても鍛錬を欠かさない。
レオが振るう剣は、断罪のためのものだ。私もかつて――あれこそが悪い夢だったのではないかと思うようなことではあるけれど、彼に斬り殺されたことがある。
(あの時死に戻ったからこそ、今こうしてレオと愛し合えるんだろうけど……)
端正な顔立ちが、全ての感情を抑え込む瞬間。
あの冷たい表情を知っているから、私は当初ひどくレオのことを怖がっていた。
「はっ♡ぁっ……♡♡レオ――♡」
乾いた彼の肌に触れて、首筋に唇を寄せた。
右手を彼の胸に置くと、私同様心臓が強く脈打っているのがわかった。
(レオも興奮してくれてる……♡)
どくんっ♡と心臓が強く脈打つのに吸い寄せられて、あらわになったレオの左胸に舌を這わせる――唇が触れただけで、その場所が火傷してしまいそうなくらいに熱かった。
「んっ♡んぅっ……♡♡はっ♡む、ぅうっ……♡♡」
彼の乳首に舌を這わせながら、そのまま指先を下半身に下ろす。
ベルトを取り外すのは慣れたもので、自分の体がどれほど彼によって調教されきってしまったのかを自覚してしまう。
「性急だな……男の乳首舐めて楽しいの?」
「ぁむっ♡好き♡♡レオだから……レオの体にキスするの、大好き……♡♡」
ちろちろと乳首を舌で刺激しながら、下履きの中から彼のおちんぽを取り出した。
とっくにガチガチに勃起していたそれは、お腹につきそうなほどに反り返って先端がてらてらと濡れていた。
「体全部でちんぽ媚びして、とっても可愛いね。アデリーネ♡君のえっちな体を見てたら、僕もこんな風になっちゃった――」
びくっ♡びくんっ♡♡といやらしく脈動するおちんぽから、目が離せない。
もう何度も見ているのに、もう何度も触れているのに、その度に思い知らされる。私は彼に支配され、寵愛されるために生まれてきたのだと――本能が、そう叫んでいる。
「ぁ♡♡もっ……旦那様おちんぽ、こんなに苦しそう♡♡」
「アデリーネがこうさせたんだから、責任取らなくちゃね? ほら、その可愛いお口でご奉仕してくれる? ほら、夫のおちんぽ気持ちよくするのは奥さんの仕事だもんね?」
そう――そうだ。
彼のおちんぽをいっぱい気持ちよくするのは、私の仕事だから。
射精我慢してガッチガチのおちんぽ――いっぱい射精させてあげなくちゃ……♡
「は、い♡レオにいっぱい精液びゅっびゅっ♡ってしてもらえるように頑張るね♡♡アデリーネのお口まんこいっぱい使って♡ご奉仕するからぁ♡♡♡」
貪欲なおまんこから、ぼたぼたと大粒の蜜がこぼれ落ちた。
私は床にしゃがみ込み、大きく足を開いてカエルのような体勢になりながら彼のおちんぽに唇を寄せる。
(おちんぽ熱い♡唇寄せただけで熱気ガンガンくる♡♡♡これすごい♡♡フェラだけでイっちゃったらどうしよう♡♡♡)
そっと唇を開き、舌を伸ばして幹をなぞり上げる。
たっぷりと精液が詰まった睾丸はパンパンに張り詰めてとても重そうだし、亀頭は凶悪に膨らんでいる――こんなおちんぽに犯されてしまったら、一体どうなってしまうんだろう……♡
「ん、ちゅっ♡ちゅぱっ♡ッぉ゛♡♡ん゛っ♡♡♡んぅっ♡ふ、ぅうっ♡♡♡」
ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡♡と幹に吸い付き、舌を絡めて裏筋を舐め上げる。
ずっしりとした睾丸も指先で愛でていると、レオノールが感じ入ったように唇を噛んだ。
「は、ぷっ♡♡んんぅっ♡すき♡♡おちんぽすき♡♡レオのおちんぽ♡♡」
ぢゅぷっ♡ちゅっ♡♡ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡♡♡
夢中になっておちんぽにしゃぶりついていると、腰がガクガクと震えてくる。
熱くて硬い肉棒への奉仕で、子宮が痛いほどにジンジンした。
「アデリーネは本当に、僕のちんぽが好きだね――僕以外のでもいいのかな?」
「レオのがいい♡レオのおちんぽじゃなくちゃやだぁ♡♡んぅっ♡んぐっ♡♡んっ♡レオ以外の男の人なんて触られたくもない……♡」
私の世界で、男の人はレオだけだ。
父のように自分の欲を他人に押し付けてくる人、私の体を道具のように使い捨てる人――男の嫌な部分を、かつての私は嫌というほど見せつけられてきた。
でも、レオは違う。
どんな手段をとってでも、私のことだけを愛してくれる。私を苦しめるものを排除し、守ってくれる。
「レオだけが欲しいの――私が好きになるのは、これまでもこれからもレオノールだけだから……♡」
ちゅぅうぅっ♡♡♡とおちんぽに誓いのキスをしてからそんな言葉を口にすると、レオが大きく目を見開いた。
「本当に――君って最高だよ、アデリーネ。僕の可愛い、唯一のひと」
鼓膜に、媚薬のような彼の声が注ぎ込まれる――名前を呼ばれるだけで背筋が震えて、多幸感で頭の奥がビリビリした。
「そうだ、ちんぽ舐めながらオナニーしてごらん? 僕に見せつけるみたいに指でおまんこぐちょぐちょってしてみて♡」
「そん、な――ん、ぅっ♡♡♡あっ♡」
ずいっ♡と切っ先を突きつけられて、口の中にどんどん唾液が溜まっていく。
思わず舌を突き出してしまうと、彼はにっこりと微笑んで唇に亀頭を押しつけてきた。
「ん゛ぅ♡♡♡」
「ほら、舐めて♡ちゃんとオナニーしてとろっとろになってくれないと、犯してあげないから」
そんな――そんなの、ひどい。
だけど、彼に『お仕置き』を望んだのは私だ。いやらしく体をくねらせて発情してしまう私への『お仕置き』――堪えきれずに亀頭を咥えこんだ私は、その言葉に従って右手を濡れたおまんこに伸ばした。
「ぉ゛♡ん゛、ぅうっ♡♡♡ふむ、ぅっ♡♡んぢゅっ♡ぢゅっ♡♡♡」
くちゅっ……♡にゅぽっ♡♡ずちゅっ♡♡ぬちっ♡ぬちっ♡♡♡
指を這わせた割れ目はもうぐちょぐちょになっていて、床にもいやらしい汁が滴ってしまっている。
たっぷりの唾液を絡めながら亀頭を舐めしゃぶり、徐々に幹の部分まで咥えこんでいった。頭を前後に揺らしながらぬぽぬぽと口腔奉仕を続けていると、どんどん蜜が溢れてきて水音が大きくなる。
「んぐっ♡♡ん゛♡ぉ゛っ♡♡お゛っ♡ぉむっ♡♡♡」
「うわ……とろぐちょ口まんこすっごい――あったかくて柔らかくて、すぐに射精しちゃいそう……」
ぬぽっ♡ぬちょっ♡♡♡ぢゅっぽぢゅっぽ♡ずるぅ……♡♡
体温が高くなるにしたがって、唾液の温度も上がっていく。それが心地好いのか、次第にレオは私の頭を掴んで腰を振り始めた。
「お゛っ♡♡♡む゛ぅうっ♡♡んむっ♡♡ぐっ♡おっ♡♡♡」
(口まんこ犯されてる♡♡♡ガチガチの臨戦態勢おちんぽ♡私の喉孕ませたがってるんだ♡♡種付け♡喉奥種付けされちゃう♡)
力強く喉のストロークを犯すおちんぽに、情けなく膝が震えた。
頭の中をめちゃくちゃに搔き乱されるような感覚をそのままに指を動かすと、発情しきったおまんこがぐちょぐちょと音を立てる。
(私の指じゃ奥まで届かない♡レオのがいい♡♡レオに手マンされてイきたい♡♡♡奥の気持ちいいところぢゅぽぢゅぽされたい♡♡♡)
ぶちゅぶちゅと蜜をかき混ぜる指の動きがどんどん荒くなってくる。
私の指じゃ入口の浅いところまでしか届かないし、疼いて熱を帯びているのはもっと奥まった場所で、どれだけ指で触れても疼きが収まらない。それどころかどんどん強くなっているような気がした。
「ん゛ぉ♡っ♡♡♡む、ぐっ♡♡♡はっ♡はーっ♡はーっ♡♡」
ぢゅぽっ♡と音を立てて唇から肉棒が引き抜かれる――先ほどよりも凶悪な造形になったおちんぽが、まるで私のことを見下ろすみたいにそびえたっている。
「あっ♡ぁ♡♡♡」
「これで気持ちよくしてほしい?」
投げかけられた言葉に、一も二もなく頷いた。
早くアレに犯されたい――ずっとヒクついてるおまんこのヒダヒダ、あのおちんぽで滅茶苦茶に引っ掻き回されたい。
ガニ股ご奉仕の体勢のまま情けなく首を上下する私に、レオは優しく微笑んで身をかがめてくれた。
「じゃあ、ベッドに上がろうか。いっぱい気持ちよくしてあげる」
期待に胸を膨らませて寝台の上に上がると、彼は再び私の体を抱きしめてくれた。
心臓が張り裂けてしまいそうになりながらもその体に縋りつくと、徐々にレオの手がお尻をなぞり、下半身に降りていく。
「あーあ、おまんこぐちょぐちょだ……ナカを指で掻き回されるのも好きだもんね? でも――今日はこっちにしようか」
「あ、ひっ♡♡♡やっ♡ッお♡そこじゃっ……ん゛ぁあっ♡♡♡」
長い指先が捉えたのは、涎を垂らす蜜口ではなく――その近くで大きく膨らんでいたクリトリスだ。
「お゛っ♡ひ♡♡♡らめ♡♡クリちゃんだめぇっ♡♡今触っちゃだめ♡イく♡絶対イっちゃ――ッあ゛♡♡」
コリコリッ♡と勃起したクリトリスを無慈悲に押しつぶされ――なかった。
当然押し寄せてくると思っていた快楽の奔流は、まるで土塁にせき止められたかのように余韻だけを残して燻ぶってしまう。
「はっ♡♡ぁえっ……なん、れぇっ……?」
「今触っちゃだめ、って言ったのはアデリーネだろう? 僕はアデリーネを困らせたくなんてないからね。言われた通りにクリトリス触るのをやめたんだよ」
クツクツと喉を鳴らすレオとは対照的に、私は奈落の底に突き落とされたかのような気持ちになっていた。
絶頂の寸前で強制的に絶頂を止められた私は、はくはくと口を開閉させながら声も出せずに悶えるしかない。
「ッう♡♡ぁ――……♡」
「あれ、もしかしてイきたかった? それなら、ちゃんと素直に言ってくれなくちゃ……勃起したクリちんぽゴシゴシされてイきたいですっておねだりしてくれないと。これは君が望んだ『お仕置き』なんだから……」
ね? と首を傾げたレオは、そのまま私の鼻先にくちづける。
――彼は本当に、このまま私がなにも言わなければ責めの手を止めるつもりだ。そういうことができる人だというのは、身をもって体感している。
「は、ぅっ……イ、イきたい……♡イきたいの♡♡おっきくなったクリちんぽ♡いやらしい女の子ちんぽしこしこってされてイきたい♡レオにイかされたいの♡イかせて♡♡お願いっ♡♡♡」
「あー……思ってた以上に威力すごいな。これは……」
クッと口角を上げたレオが、ぺちっ、と軽くお尻を叩いた。
「ぁひっ♡♡」
「じゃあ……可愛くおねだりできたご褒美をあげる。いっぱいイこっか、アデリーネ♡」
くにゅっ♡♡しこしこしこっ♡ぷにゅっ♡くにっ♡くにっ♡♡♡
「は、ぉ゛っ♡♡♡お゛ぁっ♡あっ♡♡♡やっ♡い゛、イくぅっ♡♡ぉっ♡お♡♡クリトリスごしごし♡♡女の子おちんぽ扱かれてイく♡♡♡」
長い指が、期待で膨れ上がった淫核をごしごしっ♡と扱いていく♡♡
頭の中がバチバチと弾けて、腰が自分の意志とは反して大きく跳ね上がった。
それを眺めているレオは面白そうに目を細めて、更にクリトリスを指で責め立ててくる。
「ぉ゛、ひっ♡ひぎゅっ♡♡♡あっ♡あっ♡♡♡らめぇっ♡イくのとまんにゃ♡♡んぁっ♡イく♡またイくの♡♡」
「イきたかったんだろう? かわいいクリちんぽいっぱい触ってあげるから……ほらイけ♡イけ♡♡」
しこしこっ♡♡♡ぐりっ♡♡くりゅっ♡くにくにくにっ♡♡♡
「は、ひっ♡や゛♡♡やらぁぁあっ♡♡♡イけない♡もっ♡これ以上イけないから♡♡♡ゆるして♡ぁっ♡♡♡」
既に深い絶頂を迎えているのに、レオは責めの手を一切止めてはくれなかった。
私のことを更に追い詰めようとしているのか、しこったクリトリスをぐにぐにと転がしている。
「ほ♡ぉ゛っ♡♡♡ぉ゛……ッ♡♡」
「やっぱり、アデリーネのイキ顔大好き――もっと僕に、その顔を見せてくれるね?」
深く――言葉を発することすらできないような絶頂を極める私は、もう彼がなにを言っているのかもよくわからなかった。
けれどレオはお構いなしに私の体を仰向けに横たえ、両足を抱え上げた。
「まだ僕がイってないからね……ほら、君の好きなちんぽだよ」
ぺち♡と陰唇に押し付けられたのは、まだ熱を放っていない極太おちんぽ――♡
グロテスクに血管を浮き出させたバキバキの凶悪なおちんぽを、まるで見せつけるかのようにおまんこに擦りつけられる。
「いいかい? 今からコレで、君のことをめちゃくちゃに犯す」
ずりっ♡ずりっ♡♡とおまんこを擦られながら、言い聞かせるようにそんな言葉を吹き込まれる。
……犯してもらえる。
やっと――やっと、彼のおちんぽで滅茶苦茶にしてもらえる。
そう思った瞬間に、背筋が大きく震えた。ようやく自分の欠けた部分を埋めてもらえるような、いいしれぬ期待が一気に鎌首をもたげてきた。
「ぁ、あっ……♡く、ください♡♡おちんぽ♡レオのおちんぽください♡♡おまんこもう限界なの♡レオの♡レオの旦那様おちんぽお迎えする準備できてるから♡♡♡犯して♡アデリーネのえっちなおまんこ♡♡いっぱい犯して滅茶苦茶にしてください♡♡♡」
「――言われなくたって」
低く――体中が総毛だつほどに艶めかしい声が、鼓膜から全身を駆け巡っていく。
媚薬に等しい声が聞こえたとともに、熱い肉棒がみぢっ♡と蜜口を割り、一気に貫かれる。
「ん゛ぉ゛っ♡♡♡ッほ♡ぉ゛おっ♡♡」
ぬぷぷっ♡ぬぢぃっ♡♡♡ぢゅぼっ♡♡ぬぼっ♡ぐぽっ♡ぐぽぉっ♡♡♡
「……ナカあっつ……溶けちゃいそうだね、アデリーネ……♡」
「はっ♡ぃ゛、ぅうっ♡♡♡あっ♡あ゛♡っんぁあっ♡♡♡イ、っくぅっ♡♡おちんぽ♡おちんぽ気持ちいいの♡♡レオのおちんぽ熱くて♡♡♡おまんこ喜んじゃってるぅ♡♡」
ほんの少し腰を動かされただけで、きゅんっ♡きゅんっ♡♡♡とおまんこが収斂した。
レオはゆっくりと、焦らすようにピストンを始めた。カリの部分がねっとりと膣内を刺激して、その度に熱いものが体の中に込み上げてくる。
「ぉ゛っ♡ぉ゛♡♡れおっ♡♡♡レオっ♡やっ♡ナカ、ゆっくりっ……♡」
「まんこの中、僕のちんぽに絡みついてきてるね――弱いところ、いっぱい突いてあげる。好きなだけイっていいよ♡」
ぬ゛ぅ~~~♡♡ごぢゅっ♡♡♡ぬ゛ぷぅっ♡♡ごちゅんっ♡♡
おちんぽの形をたっぷりと感じられるように、ゆっくりゆっくりと繰り返される抽送は、頭の中が焼き切れそうになってしまう。
「あ、ぁっ……♡♡しゅご♡ぉ゛っ♡♡おまんことけちゃう♡♡ゆっくりピストンで♡♡チン媚び止まらないの♡♡♡ずっとキュンキュンってして♡♡お♡♡お゛ッ♡」
どっちゅ♡どっちゅっ♡♡と力強い突き上げを受けて、媚肉が喜悦で震えてしまう。まるでおちんぽにご奉仕するみたいに、子宮口がちゅっ♡ちゅっ♡と先端に吸い付いて、彼を離すまいとしているのだ。
「や♡やぁあっ♡♡だめ♡イってる♡ずっとイくの♡止まらないから♡♡♡」
おまんこの中全部喜んでる♡レオのおちんぽ気持ちよすぎる♡♡♡
「気持ちいいね。でも――もっと、気持ちよくなろう? ワケわからなくなっちゃうくらい……二人で、滅茶苦茶になっちゃおうか」
「へ――ぁ、ああぁっ♡♡♡」
どちゅどちゅっ♡と途端にピストンが早まったかと思ったら、彼の手が更にクリトリスに伸びた。
先ほどたっぷりと捏ねまわされた淫核は過剰なくらいに敏感になっていて、触れられただけでも絶頂の波が大きくなる。
「くひ、ぃっ♡♡やらぁっ♡もっ♡イけない♡♡これ以上イきたくない♡♡らめ♡こわれりゅ♡♡お゛っ♡ぉ゛っ♡♡♡ぉ゛、ッ~~~~♡♡♡」
「可愛い――僕のアデリーネ。大好き……」
ごぢゅっ♡♡♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡♡どちゅどちゅどちゅっ♡♡
徐々に速さと強さを増していくピストンは、彼の形を覚えきったおまんこを屈服させるに十分な威力を備えていた。
突き上げられる度に体の柔らかい部分が揺れて、情けない声が押し出される。
そんな私の姿を見下ろしながら、レオは満足そうに目を細めるのだ。
「愛してる。アデリーネ……僕の美しいひと。僕の大切な、たった一人の可愛い奥さん」
ツンと尖った胸の先端、赤く腫れあがった敏感乳首に顔を寄せたレオが、カリッ♡とそこに歯を立てた。
「い、ひッ♡やみ、ぇっ♡♡♡ッひ♡んんぁっ♡♡」
「んぁ……ナカ、きゅって締まったね……乳首コリコリ気持ちいいねぇ?」
「き、もちいい♡気持ちよすぎておかしくなるぅ♡♡♡これ以上だめ♡気持ちよくしないれ♡♡♡」
腰動かされながら乳首コリコリされるの悦すぎる……♡おまんこビクビクとまらない♡♡イきすぎて頭の中おかしくなっちゃう♡
どれだけ懇願してもレオは執拗に私のことを愛でてきて、次第にやめてくれという言葉も出せなくなってしまった。
「ぉ゛……♡♡♡ん゛ゃ、ァ♡ほ、おぉっ……♡♡」
「イキっぱなしのトロ顔可愛いね……♡ほら、僕ももう射精しそうなの、わかるかな? 精液上ってきてる♡射精すよ♡アデリーネの子宮に、たっぷり種付けしてあげるからね♡♡」
その言葉とともに、ラストスパートと言わんばかりにピストンが激しさを増した。
私は力の入らない腕を持ち上げ、レオの肩に回すと必死でその動きを受け止めようとする。
「射精して♡♡おまんこいっぱい種付け♡種付けアクメさせて♡♡♡ナカっ♡アデリーネのナカ、レオでいっぱいにして♡♡」
ぷちゅぅっ♡と唇を重ね合わせて、どちらともなく互いを貪りあう。
次の瞬間に熱い飛沫がどぷどぷっ♡♡♡と吐き出されて、私の膣内が徐々に満たされていった。
「は、ぁむっ♡ん゛っ♡♡んぁ――♡出てる♡熱くてドロドロのせーえき♡おまんこの中♡レオのせーしでいっぱいにされてるの♡♡♡きもちぃ♡♡あっ♡♡あっ♡ぁあっ♡♡♡」
どぷぅっ♡ぼびゅっ♡♡♡びゅ~~~ッ♡びゅるるっ♡びゅぽっ♡♡
ねっとりしてるのに、すごい勢いで精子流し込まれてる♡おまんこ溺れちゃうくらいたっぷりのザーメン♡♡おまんこでゴクゴク飲んじゃってる♡♡♡
「ぉ゛、ぅうっ♡くっ♡♡ひ、ッ……♡♡♡」
「いっぱいイけてえらいね――でも、もう一回だけシよ? 僕、まだ満足してないから――」
すり……♡とお腹を軽く撫でられて、肩が跳ねた。
もっと――もっと愛してもらえる。もっと気持ちよくしてもらえる……♡
「レ、レオが満足するまで……たくさん、アデリーネで気持ちよくなって、ください……♡」
へにゃりと笑った私は、結局朝まで彼の腕から解放されることはなかった。